中小企業診断士を目指した理由と、このブログで伝えたいこと
〜育児中でも、学びをあきらめない〜
はじめに:この記事はこんな方におすすめです
- 育児と両立しながら資格取得を目指している方
- 忙しい毎日の中でもキャリア形成への希望を持ち続けたい方
- 「中小企業診断士って何から始めればいい?」と迷っている方
はじめまして、masaniiと申します。
現在、私は二児の育児に専念しながら、中小企業診断士の資格取得を目指しています。
この記事では、
- 私がなぜ診断士を目指すようになったのか
- 育児中の限られた時間でどのように学びを続けているのか
- そしてこのブログに込めた想い
についてお話ししたいと思います。
同じように日々を忙しく過ごしながらも、何かを始めたい、変えたいと感じている方のヒントになれば嬉しいです。
なぜ中小企業診断士を目指したのか
経験を重ねるほど、輪郭がぼやけていった「自分の強み」
私はこれまで、以下のような職種を経験してきました。
- 大手メーカーでの事業企画(1年)
- UXコンサルタント(1年)
- カスタマーサクセス(2年)
- インサイドセールス(4年/うち2年はチームリーダー)
多様な経験を積んだからこそ、「自分の軸って何だろう?」「強みが中途半端では?」という迷いを抱えるようになりました。
痛感させられる自分の浅さ
そんな悩みに加えて、営業や支援の現場で痛感したのは、「お客様の課題に対して、もっと深く構造的に理解したい」という想いです。
社会人経験を積んで仕事は慣れてきても、お客様と話していると急に痛感させられる、自分の浅さ。
お客様が何を考えていて、何に困っているのか理解しきれないことが多々あり、どうしても自分の力に自信が持てず、仕事以外でも勉強しないとなと考えていました。
育休中に芽生えた「学び直したい」という気持ち
2022年、第一子の育休中に「復職後にすぐ戦力になりたい」という想いから、SaaSのインサイドセールスとして復帰前に応用情報技術者試験に挑戦し、合格。
文系出身ですが、少しでも技術のことが分かればと思い勉強したのですが、そこで学ぶ楽しさと知識の価値を実感し、かつせっかく取得したこの資格をもっと広く活かせないか、と考えるようになりました。
そこで調べたところ、応用情報技術者試験の合格者は、中小企業診断士の科目免除があると知りました。
ちょうど育休復帰後は、まさかのコンサルティングサービスのインサイドセールスの立ち上げを任されたので、コンサルタントの国家資格である中小企業診断士の勉強が役にたつと思いました。
そしてインサイドセールスとして活躍するために、表層的な説明や提案にとどまらず、信頼性ある知識で支援したいです。そのための土台として、中小企業診断士という資格に強く惹かれました。
中小企業診断士に惹かれた3つの理由
1. 多様な経験を「一本の軸」にまとめたい
これまでの職歴がバラバラに見えてしまうことが悩みでした。
でも、診断士として経営視点を持つことで、それぞれの経験を「広くて深い一貫性のあるキャリア」として再定義できると考えました。
2. キャリアの中長期的な再設計ができる
育児中はキャリアが一時停止しているようにも見えますが、私は「再起動の準備期間」だと捉えています。
診断士の学習は、これまでのキャリアを見つめ直し、今後の方向性を設計する大きなきっかけになると感じました。
3. 国家資格としての信頼性と「自信」を持ちたかった
この資格に惹かれた最大の理由の一つは、「信頼性」です。
それは他人からの信頼だけでなく、自分自身に対する信頼感でもあります。
お客様相手に仕事をする上で、「この人は話を聞いてみよう」と思ってもらうには、
知識的な裏付けと、肩書きとしての安心感が必要だと感じました。
「中小企業診断士です」と名乗れることには、重みがあると思います。
その言葉にふさわしい自分でありたいし、それを名乗ることで、自分にも仕事に対する自信が生まれてきます。
つまり、この資格はお客様にとっての信頼の証であると同時に、
私自身が仕事に自信を持つための“支え”にもなると思い、勉強を開始しました。
このブログを立ち上げた理由
- モチベーション維持のため
記録として残すことで、自分に対する“約束”が生まれます。 - 学んだことの整理と定着
アウトプットを意識するだけで、インプットの質が大きく変わります。 - 同じ境遇の人とつながるために
育児中であっても、学びたい、成長したいという人はたくさんいるはず。
そんな方々と情報を共有し、励まし合えたら、勉強はもっと楽しく続けられます。
このブログで伝えたいこと
私はまだ診断士試験の合格者ではありません。
でも、だからこそ今伝えられる“等身大のリアル”があると思っています。
- どうやって勉強時間を確保しているか
- 使っている教材やサービスの感想
- 模試の振り返りや失敗談
- 育児中に勉強するうえでのコツや工夫
おわりに:読んでくださったあなたへ
育児中で時間がない。けれど、何かを始めたい。
キャリアの未来に向けて動き出したい。
忙しくても、挑戦していい。
小さな一歩が、未来を大きく変える。
私も挑戦中の身分ですが、このブログが、あなたの背中を少しでも押せたなら、嬉しく思います。
これからも、等身大で役立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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